11月22日、インタースペース(2122)が上場来初の配当実施(年間650円)を発表しました。その翌営業日の24日はまさかのストップ高(+10000円)となり、25日は反落(-3000円)です。
利回り1%程度(650円)の配当金、しかも「本質的に会社の価値は何も変わらない」にも関わらず、ストップ高(約20%)とは驚くべき現象です。
たしかに上場来初の配当実施は「会社が株主還元を意識していることを示す」嬉しい材料であることは理解できます。それでも、20%は上がりすぎです。
実際のところ「値動きが正しい、正しくない」はどうでも良い話なのですが、
「投機家はいつでも材料を求めて目を光らせている」
ということが実感できた一件でした。
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![]() | 運営者:かなめ 住まい:群馬県 生まれ:1980年 |