投資の神様ウォーレン・バフェット氏は「1つのバスケットにすべての卵を入れ、それを見張りなさい」と言っており、多くのバリュー投資家が「じっくり時間をかけて分析した少数精鋭の銘柄」を愛情をもって管理しています。
そして、たとえ下落したとしても「長期でもっていれば必ず上がる」と考えます。
私も約10年前に株式投資をしていたころは同じようなスタイルでした。
しかし、今考えると
・銘柄ごとの調査に時間をたっぷりかける
↓
・銘柄に愛着を持つ
↓
・下落しても売ることができない
↓
・反省点を考える機会が少ない
という悪循環に陥っていたように感じます。
それほど自分の予想能力(分析能力)は高いのでしょうか?
東大、一橋大学、早稲田などを卒業し、証券分析を本業としているエリート達よりも優れているのでしょうか?
少なくとも私は違います。
そして、もちろんバフェットは優れています。
最近は個別銘柄に愛着をもたないスタイルを目指しています。その対策として1銘柄あたりにかける分析時間を少なくしています。
ただし、「結果は努力に比例する」という本質は変わりません。問題は「どこに大切な労力(努力)を投入してライバル達に差をつけるのか?」ということです。
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