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株式投資にかかるコストを削減する

(日本:1991年〜2010年)
・経済成長率(実質GDPベース) 平均0.9%
・インフレ率 平均0.19%

これらの数値から考えても市場全体の上昇は望みづらい状況です。つまり、現在の日本市場はゼロサムゲームというわけです。

この状況で勝つには「出来るだけコストを下げる」「出来るだけ有利な状況で投資する」の2点が大切です。今回は「コストを下げる」の部分を勉強するため、株式売買にかかるコストを洗い出します。

ズバリ言うと、コストを下げるだけで勝つことはできませんが、防御を固めておくことは大切です。

[株式投資にかかるコスト]
・取引手数料 0.2%(1往復)
・税金 年1.0%
・保管費用など 0.0%
・スプレッドコスト 0.2%
・マーケットインパクト

※記載しているパーセント表示は大まかな目安です。
※各項目の詳細は後記しています。

さらに投資信託ですと、上記の「株式投資にかかるコスト」にプラスして「投資信託にかかるコスト」がかかります。投資信託には隠れコストとして「株式投資にかかるコスト」もかかってしまうので要注意です。

[投資信託にかかるコスト]
・販売手数料 0.0%
・信託報酬 0.5%
・解約手数料 0.0%
・信託財産留保額 0.2%

大まかな数値ですが、株式投資にかかるコストだけでも年1.4%、投資信託では表面コスト0.7%+潜在コスト1.4%=2.1%がかかってしまいます。さらに、アクティブ系の投資信託は、驚きの高コストで、販売手数料3%・信託報酬2%といった投資信託も多々あります。

売買を繰り返せば繰り返すだけ、様々なコストがかかり、国と証券会社に搾取されてしまいます。さらに気付かぬうちに熟練トレーダーの鴨になっています。これが「素人はETFへの投資がベスト」と言われる所以です。

まずはこの出血を出来るだけ減らすことが株式投資で勝つための第一歩です。

――――― 詳しい説明 ―――――

◎取引手数料
SBI証券の取引手数料から計算すると150万円以下では、往復で0.2%程度の手数料がかかります。

◎税金
利益の20%が税金としてかかります。無理矢理な計算ですが、+10%と-10%の繰り返しを10年続けると、年平均1%の税金コストがかかります。源特定口座源泉徴収ありの場合、年度をまたいで赤字を繰り越すことができません。

◎保管費用など
証券会社の口座維持手数は無料のところがほとんどです。投資信託の場合はこっそり「保管費用等」などの名目で取られていることがあります。

◎スプレッドコスト(価格差)
売値と買値の価格差から生じる潜在的なコストです。例えば「売気配501円・買気配500円」の場合は、約0.2%です。

◎マーケットインパクト
自分が売買を行なうことでマーケットに生じてしまう影響です。数値化できませんが確実な潜在コストとして考えられます。

【小ネタ】
ウォール街の小話で、
「ごらんください。あそこに並ぶヨットは、みな銀行家やブローカーのものですよ」と言ったガイドに対して、気のきかない田舎者が「お客のヨットはどこにあるのかね?」と聞いた。
という風刺があります。

これは異常なほど稼ぐ金融業者(銀行、証券会社)と、全く稼げない投資家という仕組みを皮肉った話です。

「儲けている人」と「搾取されている人」は必ずセットで存在します。基本的に私たちは搾取される側の人間です。証券会社に儲けさせない注意が必要です。

ただし、ネット証券の登場により昔に比べると証券会社に払うコストは大幅に減りました。コストを意識しすぎて身動きが取れなくなってしまうのも考えものです。

≪関連記事 - 必ずおさえておきたい3つの基本戦略≫
(1) 基本コストを下げる … 株式投資にかかるコストを削減
(2) 不利な状況を避ける … 個人投資家を鴨にするライバル達
(3) 優位性を活かす … 個人投資家の優位性(有利な点)

2011年10月27日

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17歳でMac購入。21歳で株式投資開始。24歳で独立(IT系)。26歳で法人設立。31歳でヘアサロン事業開始。今は一流の投資家になるために猛勉強中です。
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