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国の理想と歪みから投資方針を考える

政治とは会社経営に似ていると思います。零細企業ですが会社経営者という立場から国の運営(政治)について考えてみたいと思います。

――― 会社の使命 ―――

会社の使命は以下のようなものだと考えています。

[社員に対して]
・最低限の生活(給与)を守るべきである
・人生を長期的にサポートするべきである(入院、老後)
・会社は社員に対し過剰な介入は避けるべきである
・社員の能力を高めるための教育的協力を惜しまず、より豊かな生活を目指す手助けをするべきである

[経営について]
・実績と貢献を評価して可能な限り全員が納得できる富(利益)の配分を考えなければいけない
・身内の利権争いを抑え、チームとして全体の利益を最大化するようにしなければいけない
・無駄を排除し、効率性を高め、他社に対する競争優位性を高めなければいけない
・他社よりも有利になるように優れた経営戦略を考えなければいけない(経営者として有能でなければいけない)
・リスクに備え、倒産を避ける最大限の努力をしなければいけない

――― 日本に当てはめてみる ―――

では、今の日本にできていること、今の日本にできていないことを分けてみましょう。

[比較的できていること]
・最低限の生活を守る
・人生を長期的にサポートする(医療保険、年金)
・過剰な介入を避ける(バランス型国家)
・国民の能力を高める(世界的に見ても学力は高水準)
・富の配分(貧富の差は小さい)
・身内の利権争いを抑える(ある程度は仕方ない)

[比較的できていないこと]
・優秀なリーダーの不在(総理の任期が短い)
・優れた経営戦略を考える(方向性が見えない)
・無駄を排除し、効率性を高める(公務員、電力、第一次産業など)

[知識不足で今のところ判断不能]
・リスクに備える(軍事、食糧、エネルギー)

[その他の問題点]
・人口減少と高齢化(年齢分布の偏り)
・借金の負担が若者にのしかかる
・デフレ傾向

――― まとめ ―――

世間の悲観論とは異なり、私は「今の日本は悪くない」と感じています。経済的にも教育的にも不満がないとは言えないものの、相対的に見れば素晴らしいと思います。

優秀なリーダー不在問題に関しては、今のところ大きな問題とは感じていません。近年では歴史的な政権交代も起こりましたし、徐々に優秀な人が政治家になっていくのではないでしょうか。

人口減少は本質的な問題ではありませんが、高齢化と人口の偏り(年齢ごとの人口比率)が問題です。平均寿命に関しては、1960年と比べて約20歳、私が生まれた1980年と比べて約7年も伸びているので、歪みが生まれるのは仕方のないことです。

しかも、デフレが続くことで、実質的な負担が大きくなってしまいました。

政府は「退職の時期を遅らせる」「年金受給開始年齢を遅らせる」といった対策をもっと早く、段階的にとっておくべきでした。

今の日本には「高齢者という名の元気な人間」の負担が大きすぎます。その負担を合法的に減らしていかなければいけませんし、徐々にそうなっていくことでしょう。

そのために有効な対策がインフレです。高齢者の「預貯金」と「年金」を実質的に減らすことができます。

年金と同じくバブル期の負の資産「高すぎる公務員の給与 」「赤字垂れ流しの無駄な施設」は徐々に改善されていくはずです。

【株式投資に活かせるポイント】
今後はインフレに動いていくことが予想されます。また、「できていないこと」を是正する動きが見られるはずです。ただし、数年〜十数年がかりなので、のんびり構えることが大事です。

◎長期的にはインフレの流れ
◎徐々にではあるが優秀な人間が政治家になっていく
◎政府に守られていた非効率的な事業は自由化により落ちていく(電力、第一次産業、学校、病院など)
◎公務員の給与が下がり、民間に優秀な人材が流れる
◎高齢者向けのサービスは堅いところ
◎エネルギー関係も成長分野だが、新技術の登場に注意が必要
◎効率的な大規模農業や大規模水産業は大きく伸びる可能性がある(雇用面でも大きく貢献)
◎インフレにより最低賃金の負担が小さくなり、雇用が伸びる可能性がある(実質的な最低賃金下落)
◎アメリカと中国の関係次第では軍需関係の事業が大きく伸びる可能性がある

2011年10月20日

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17歳でMac購入。21歳で株式投資開始。24歳で独立(IT系)。26歳で法人設立。31歳でヘアサロン事業開始。今は一流の投資家になるために猛勉強中です。
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