[2012年01月31日]
成長業界を探すにはもってこいの「会社四季報 業界地図 2012年版」を使い、投資対象を探してみました。今年度版は銘柄コードも記載されているので非常に便利です。
結局のところ投資妙味を感じる成長業種は「IT関係(特にインターネット関係)」と「介護関係」の2つしかありませんでした。
目安とする条件
・絶対:時価総額 500億円以下(100億円…
[2012年01月30日]
(1) 企業価値を見積り
≪誰の見積り?≫
機関投資家、大株主、外人投資家、バリュー投資家など
≪どこを見ているの?≫
・将来的にいくら利益を生み出すか?(PER etc)
・成長性は高いか?(ROE、ビジネスモデル etc)
・規模は大きいか?流動性は高いか?(時価総額 etc)
・現在の資産価値は…
[2012年01月30日]
テクニカル指標を学ぶため「テクニカル指標の読み方・使い方(著:伊藤智洋)」という本を読みました。
まさにテクニカル指標の教科書という内容で「こうすれば儲かる」「このカタチを狙え!」といった単純なアドバイスではなく、「そのテクニカル指標が作られた理由(作者の意図)」「背景にある投資家心理の動き」などを丁寧に解説しています。
個人的には「スイングトレード(数週間〜数ヶ月)」をメ…
[2012年01月26日]
2011年3月11日14時46分頃に発生した東日本大震災により大損害を受けた東北各県に、20兆円を超える巨額の復興予算が投入されます。
その特需に関連したゼネコン系銘柄の株価推移をいくつか調べてみました。
◎…
[2012年01月16日]
公認会計士・勝間和代さんの著書「決算書の暗号を解け!ダメ株を見破る投資のルール」を読みました。
決算書の限界や問題点を丁寧に解説している本で、ファンダメンタルズ系投資家(バリュー投資家・長期投資家)の人にとっては非常に勉強になる内容です。特に決算書分析に苦手意識を持っている人は読んでおくことをオススメします。
ただ、決算書の分析は多くのプロが行なっていることですので、この部…
[2012年01月09日]
少しでも手駒は多いほうが良いという考えから軽い気持ちで手を出した「板読みデイトレード術」の本でしたが、思いのほか大当たりの1冊でした。
著者は早稲田大学理工学部を卒業し、パチプロで年収1000万円以上を稼ぎ出した後、デイトレードで1億円以上を稼ぎ出したギャンブルの天才です。デイトレをはじめてから7年間の成績を見るとまさに圧巻です。
2005年 +2145万円
20…
[2011年12月26日]
所有銘柄(エーアイテイー)が東証2部から東証1部に指定替えとなったので、株価に与える影響の大きさを考えてみます。
ポイント
・指定替えは約1週間前に東証から発表される
・本質的な企業価値が変わるわけではない
・インサイダーの影響を考慮
好影響
・TOPIX連動型ファンドへの組入れ(ETFなど)…
[2011年12月16日]
みんなの株式(みんかぶ)の「26万人の個人投資家の予想銘柄」というコーナーを時々眺めているのですが、「パフォーマンスとの関係性はどうだろう?」と考え、「買い50銘柄」「売り50銘柄」を追ってみました。
どちらかと言えば「短期的思惑が強い」と考え、18日後までしか追っていません。また、1回だ…
[2011年12月10日]
エコノミスト「中原圭介」氏の著書「株式市場・強者の論理」を読みました。
「主観だらけで説得力に欠ける内容」「過去の出来事の後付け説明」「どこかで聞いた投資ノウハウのオンパレード」など、序盤は読むに耐えない感じを受けましたが、それでも読み進めていくうちに、中原氏の「経験」「独自の投資思考法」など、多くの役立つノウハウを学ぶことができました。
どの話も「数値による裏付けが甘い」…
[2011年11月28日]
バンドワゴンとは、パレードの先頭を走る「楽隊車」のことを指します。
「売上ランキング上位の商品は良い商品だと感じる(より多く売れる)」「選挙で優勢だと報道された候補者を支持するようになっていく(優れた候補者だと感じる)」「株価が上がっている企業は素晴らしい企業だと感じる(より株価が上がる)」など。
ようするにバンドワゴン効果とは「勝ち馬に乗る」「人気のあるものは良いものだと…
[2011年11月21日]
IPO投資で1億円以上稼いだというJACK氏の「株式投資の裏技」という本を読みました。23年の株式投資経験、裏技を見つける発想力、技を進化させる応用力、裏技を使いとことん稼ぎ倒す力、どれをとってもスゴイの一言です。
特に証券会社との交渉術(お中元・移管・バーター取引)は圧巻でした。
ただ、2003年頃のIPOバブルに上手く乗った面もあるので、単純に実績どおりの実力とは言えな…
[2011年11月13日]
TOBによる株価上昇が気になったため、色々な角度から調べてみることにしました。
TOBとMBOってなに?
TOB(株式公開買付け)とは、「買付け期間・買取り株数・価格」を公示し、市場から株式を集めることです。一般に経営権の取得を目的としています。買収先が賛同している友好的TOBと、買収先が反対している敵対的TOBに分けられます。
また、MBO(マ…
[2011年11月12日]
決算発表前後の株価の動きが気になり、12社ほど調べてみました。結果としては「予想外の決算内容」や「大きな発表(大規模自社株買い・MBOなど)」がない限りは、大きな変化はありませんでした。
発表日当日と翌日は少し株価が乱れますが、トレードに考慮するほどの影響はありません。
また、翌日も「決算内容の評価は人それぞれ(正しい判断というものはない)」なため、お互いの動きを探るような…
[2011年11月10日]
「投資の科学 - あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い」という本を読みました。非常に示唆に富む内容で「この本と出会えて良かった」と思います。
私が株式投資を再開するにあたって考えていた「ビジネスと同じで株式投資は複雑系であり、常に状況の変化に合わせて戦略を変えなければならない」という大前提を肯定してくれるものでした。
ただし、この本を読んでも株式投資が上手くなること…
[2011年10月29日]
市場には多くのライバル達がいます。株式市場は彼らとのゼロサムゲームです。彼らはあなたの財産を奪うために様々な策や罠で攻撃してきます。彼らの得意技を把握し、鴨にされないように気をつけましょう。
機関投資家
ファンダメンタルズ分析のプロ達。「理論株価と実際の株価の差で儲ける」というのが彼らのスタイル。彼ら以上の精度でファンダメンタルズ分析をおこなうことは困難です…
[2011年10月27日]
(日本:1991年〜2010年)
・経済成長率(実質GDPベース) 平均0.9%
・インフレ率 平均0.19%
これらの数値から考えても市場全体の上昇は望みづらい状況です。つまり、現在の日本市場はゼロサムゲームというわけです。
この状況で勝つには「出来るだけコストを下げる」「出来るだけ有利な状況で投資する」の2点が大切です。今回は「コストを下げる」の部分…
[2011年10月27日]
株式投資家を大きく2つに分けるなら、「投資家(ファンダメンタルズ分析を重視)」と「投機家(チャートや心理面を重視)」に分かれます。
正攻法は投資家の「ファンダメンタルズ分析」です。
プロの投資家(機関投資家)のほとんどは「ファンダメンタルズ分析」を基本としており、個人投資家の中でも(自称)本格派は「ファンダメンタルズ分析」を基本にしている人が多いです。
しかも、…
[2011年10月22日]
投資には数多くの格言・名言があります。どれも的を射た言葉ではありますが、その全てを覚えても投資で勝つことはできません。1つ1つの言葉には、たどり着くまでの背景があり、その背景を体験(実感)することが大事なのです。
そんな偉大な先人たちの残した格言・名言のなかから、特に私が気に入っているもの(常に意識しておきたいこと)をいくつかピックアップしておきます。
◎ PERがROE(…
[2011年10月20日]
株価が下落すれば配当利回りが高くなります。悲観的になったり、ましてや所有株を投げ売りしている場合ではありません。大チャンスです!
「株主投資の本質」の記事で書いているように、株主投資の本質は配当を得ることです。投資家にとって、より多くの配当が得られることほど嬉しいことはありません。
株価下落時には手元の現金…
[2011年10月20日]
世界一の投資家ウォーレン・バフェットは、経営者を「株主にとって望ましい順」に以下の3タイプに分けていました。
(1) 発言力のある大株主がいる企業での雇われ経営者
(2) 大株主と経営者が同一人物
(3) 大株主がいない会社での雇われ経営者
では、下から順(望ましくない順)に説明していきます。
(3)は超大企業に多いのですが、株主が分散してし…
[2011年10月18日]
多くの投資家は「会社は株主(オーナー)のもの」と思っているかもしれませんが、現実はそれほど単純ではありません。
法律的には「株主のもの」、模範的な答えとしては「すべてのステークホルダー(利害関係者)のもの」と言えますが、私の感覚としては「株主・経営者・社員のもの」だと考えています。
会社(企業)とは、株主が資金面のリスクを背負い、経営者が経営戦略を練り、社員が実行することで…
[2011年10月18日]
株式投資の本質は「企業を所有して配当金を受け取ること」です。「(長期的な意味で)より多くの配当金が得られる企業(銘柄)を探すこと」が優れた投資家の目的となります。
家賃を受け取ることが目的の不動産投資(賃貸経営)と似ていますね。
また、投資と言うと「リスクを背負って投資資金を預け、大きく育ててもらう」というイメージがありますが、株式市場での投資の場合はすでに成熟ぎみの企業が…